レイコが図書館から借りてきた本。
著者のひとりが、
「ピエルドメニコ・バッカラリオ」
イタリア人かな?
sacco小学生のころ、こういうテーマの本が大好きだったので、ジエンコが小学5年生ころこのシリーズの最初の本を図書館から借りてきたのですが、
ジエンコはハマらず。
そしたら、3年後にレイコが、自分で図書館で選んできた。
この50の冒険シリーズは、小学校高学年向けに「こういうこともできるよ!」というアイデアと励ましに満ち溢れた本で、じっくりしっかり読んでもいいけど、気に入ったところだけ読んで、あとは見出しだけ流し見ておくだけでも、いつかどこかのタイミングで「ああ、そういえば本にこんなこと書いてあったな」というシチュエーションに遭遇して、それを思い出したことで少しだけ行動に変化が起きる、ような本です。
レイコは、読書体験を、現実の新聞記事やニュース、学校での出来事に結び付けるのが得意な小学生で、
「これ、前にあの本に載ってた!」
という発言が多いです。
レイコの友だちの中にも、自分で学校図書館に熱心に通う子や、家族で図書館に行く子もいますが、なかなかレイコの本の話題についてこれる子はいないようで、saccoやジエンコが
「あー、なんとかって作家ね、大人の本も書いている人だよ。」
とか、
「小学校のころシリーズの1巻を読んだよ。中学校にもあるかな?」
とか、頑張ってお付き合いしています。
saccoも本を読む小学生でしたが、中学、高校、大学、と進む中でsaccoよりもたくさん本を読む人にもたくさん出会ったし、大人になって司書の仕事をした時も、いろんな人に出会いました。
いつかレイコにも家族以外で本のことを話せる仲間ができると思います。
でも、小中学生でも読書量が少なくなってきているので、だんだん「たくさん本を読む」人口が減っているのもたしか…。
レイコの読書熱を支えるために、「読書メーター」を使って読書を記録して同じ傾向の仲間とつなげようかと思ったんだけど、読書メーターはメールアドレスの登録が必須だったわ。
えー、家のメールアドレスはsaccoが使ってるからな。
レイコのパソコンでg-mailアカウントとか作れば出来るのかなー?
なんて、やっていたらレイコが面倒になっていったんその話は終わってしまった。
まだ、早かったか…。
saccoは読書メーターで読んだ本の記録だけしています。
が、年間数百冊は絵本を読むので、それは気が向いた時だけ記録して、それ以外のじっくり読んだ本を主に登録しています。
絵本は、タイトルを正しく入力して検索するのが面倒草…
そんなこと言ったらなんでも面倒になっちゃうけどね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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